ネクタイ

以前住んでいた神奈川のママ友にしばらく連絡をとっていません。子供が赤ちゃんの頃、本当に毎日のようにどちらからでもなく自然に声をかけあって色々な場所に行ったな～。懐かしくなりました。連絡を取らなくなってしばらくたってしまいましたが、いつでも再び取り合えるそんな仲だと思っています。と思っています。 　ここからが今日の本題。主人は、いつも紺色の地味なネクタイをして会社に行きます。そんな主人を見ては、あなた、もう少し明るい、おしゃれなネクタイして行ったら？と声をかけてはいたのですが、主人は、おさえた色のほうが無難だからこれでいいよ。という返事がいつも返ってきます。確かに、地味な色のネクタイのほうが場所を選ばず、失礼にもならず良いかもしれません。何気なしに、ピンクのネクタイを買ってプレゼントすると恐らく使わないような気がします。どうしたらプレゼントしたものを使ってくれるだろう・・・としばらく考えていました。さすがに結婚記念日にプレゼントされたものは使わざるを得ないでしょう！と思い、すかさず、長年つけて欲しかったかわいらしい薄いピンクのネクタイを奮発して買いました。プレゼントした途端に少し主人の表情は微妙に困惑したようでしたが、すぐに、ニコっとやさしい笑顔を見せ、そんなに、ピンクのネクタイをして欲しかったんだね。今まで断り続けて悪かったね。主人の精一杯の気持ちが私には何よりのプレゼントでした。と普段より素敵な結婚記念日になりました。 　今日はこのへんで。